映画「スペシャルズ」ヴァンサン・カッセル
映画「スペシャルズ 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たち」を映画館で観てきました。 自閉症の題名が入っているのが気になり映画館に向かう。ヴァンサン・カッセルは韓国通貨危機の話「国家が破産する日」でIMFの高官を演じていた。「スペシャルズ」は実話に基づき自閉症児も出演しているのでドキュメンタリー的な要素を持つ。一般的な自閉症のイメージでいくと、ここでの自閉症患者はかなり重症である。...
View Article映画「前田建設ファンタジー営業部」高杉真宙&永井豪
映画「前田建設ファンタジー営業部」は2020年公開の作品 「前田建設ファンタジー営業部」は漫画のマジンガーZの格納庫を設計するというミッションに基づき前田建設の特別部隊ファンタジー営業部の社員が奔走する話である。会社でも前田建設の社員から話を聞いて映画館に見に行った人もいた。意外に観客がいたという話だ。下請け業者もいっぱいいるしね。優先順位は後になりDVDスルーである。...
View Article映画「ジュディ」レネー・ゼルウィガー
映画「ジュディ」は2020年日本公開の米国映画 映画「ジュディ」でレネー・ゼルウィガーはアカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した。個人的には好きな女優である。しばらくお休みしていた時期もあってかこの受賞はうれしい。運悪く3月のコロナ渦で映画館に行けず、DVDスルーとなる。一瞬2回目の主演女優賞かと思ったけど、2002年度最優秀作品賞を受賞したミュージカル映画「シカゴ」ではノミネートのみである。...
View Article映画「ソワレ」 村上虹郎&芋生悠
映画「ソワレ」を映画館で観てきました。 「ソワレ」は和歌山の日高御坊エリアが舞台という宣伝文句に魅かれて見にいく。美浜町の煙樹海岸の浜辺が懐かしい。主演の村上虹郎は前作「ある船頭の話」も含め好感を持って接している俳優だ。少女に性的虐待をしてきた父親が刑務所出所後少女のもとを訪れいざこざが起きる。少女とそれに同情する男がその場を離れ、2人で逃げ回るという話である。...
View Article映画「鵞鳥湖の夜」 グイ・ルンメイ&ディアオ・イーナン
映画「鵞鳥湖の夜」を映画館で観てきました。 「鵞鳥湖の夜」は「薄氷の殺人」のディアオ・イーナン監督の新作である。主人公グイ・ルンメイとリャオ・ファンが再度登場する。これはすぐさまいくしかない。「薄氷の殺人」は旧満洲ハルビンを舞台にしたミステリーで、夜の中国のダーティーなムードは素晴らしく、巧みな映画作りに魅せられた。...
View Article映画「ある画家の数奇な運命」 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク&ゲルハルト・リヒター
映画「ある画家の数奇な運命」を映画館で観てきました。 重厚感があり、実に見応えのある作品である。今年のナンバー1に評価していい! 大学の第二外国語がフランス語でドイツ映画は縁が遠い。でも直感で初日に行くことにした。美術家ゲルハルト・リヒターの若き日の物語に現代ドイツ史の出来事をかぶせる。...
View Article映画「フェアウェル」オークワフィナ
映画「フェアウェル」を映画館で観てきました。 映画「フェアウェル」は比較的評価も高く、主演の中国系アメリカ人オークワフィナはゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞している。余命短いと宣告受けた中国に住む祖母の元に、帰国する家族が祖母に病気が深刻だとわからないように右往左往する話である。...
View Article映画「もう頬づえはつかない」 桃井かおり
映画「もう頬づえはつかない」は1979年(昭和54年)のATG映画 映画「もう頬づえはつかない」は見延典子のベストセラー小説を桃井かおり主演で映画化した作品である。原作は未読。名画座での上映には縁がなく、DVDもでていなかったかと思う。ふと自分の大学生時代の映画を観たくなった。...
View Article映画「オン・ザ・ロック」 ソフィア・コッポラ&ビル・マーレイ&ラシダ・ジョーンズ
映画「オン・ザ・ロック」を映画館で観てきました。 「オン・ザ・ロック」はソフィア・コッポラ監督の新作である。往年の名作「ロスト・イン・トランスレーション」でコンビを組んだビル・マーレイが出演する。夫が同僚の女性と浮気をしているのではと疑う妻が父親と相談し、夫の尾行をするという話である。...
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