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Channel: 映画とライフデザイン
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久々名古屋へ2(文化のみちの建築遺産)

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翌日は由緒ある家を見て回る
「文化のみち」と言われているエリアでは建築遺産の保存がおこなわれている。

川上貞奴と福沢桃介が暮らした家を見る。「文化のみち 二葉館」だ。
洋風の外観がきれいだ。


階段の上から居間を眺める


ステンドグラスが美しい




元々芸者だった「貞奴」が日本最初の女優になる。
1900年パリの万国博覧会で出演して、ピカソが彼女のあでやかな姿をスケッチしている。
映像で解説してくれてわかりやすい。

福沢諭吉の娘婿福沢桃介は日露戦争後の相場で大成功してそのまま勝ち逃げしたことでも有名
電力会社でも成功した稀代の実業家だ。

愛知県出身ということなのか、なぜか2階に城山三郎の書斎がある

大学生から社会人にかけて彼の著作はほとんど読んだなあ。
経済小説を読むことで、政財界でリアルに生きる人たちのことを垣間見ることができた。

文化のみち撞木館
陶磁器商の大正末期に建てた豪邸


茶室のある庭

サロン


キリスト教教会(カトリック主税町教会)
明治に建てられた名古屋最古の教会堂らしい。
教会の礼拝堂を見せてくれた。怖れ多くて写真が撮れなかった。
非常に親切な人たちだった。


元々武家屋敷だったエリアで雰囲気は落ち着いていてよい。


豊田佐助邸
実業家で豊田佐吉の弟らしい。なぜかここだけ入場料無料なのはトヨタが支援でもしているのであろうか
大正時代に建てられた洋館だ。


居間には号数の大きな絵が飾っている。


娘が台湾ラーメンを食べないと名古屋に来た意味がないと言いだす。
大須に向かって行き、食べる。


中華風手羽先


メニューには辛さの弱めのアメリカンがあったが、それにはしなかった。
唐辛子とひき肉の組み合わせで坦々麺とは違う。
もっと辛いかと思ったら、そうでもなかった。しかもドンブリは小さい。

妻は冷麺にした。時間かかりますよといっていたが、本当にかかった。古典的な冷やし中華といった感じ
写していないが妻は絶賛していた。

(3へ続く)

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