映画「山口組三代目」 高倉健
映画「山口組三代目」は1973年(昭和48年)の東映映画である。 その名の通り山口組三代目組長田岡一雄氏の幼少期から山口組二代目時代に幹部にのぼりつめていこうとする時期までを描いた作品である。当時男盛りの高倉健が田岡組長を演じる。現在のように暴力団対策法が浸透する前の時代なのでできた映画だろう。現在ではさすがにこの実録物はつくれないだろう。...
View Article映画「オフィス 檻の中の群狼」
映画「オフィス檻の中の群狼」は韓国のスリラーサスペンス映画 韓国のクライムサスペンスのレベルは日本映画をはるかに超越する。よくできている数ある作品でも自分はスピード感、極度の残虐性、脚本の意外性から「チェイサー」がいちばん度肝を抜く作品だと思っている。その脚本家が監督で作った作品となれば、思わずDVDの棚からピックアップする。...
View Article9年目の雑感1
ちょうど丸9年になる。勢いでできたブログだ。映画中心にコメントしているが、以前ほどアップの頻度が高くはない。本も映画も数を気にしているが、量よりは質に転換すべきところなのであろうか?同じ本や映画を何度も読んでものにするという態度も必要なのか?以前アップした映画をもう一度見て推敲し直してもう一度アップするなんてことやってみようかな...
View Article9年目の雑感2
映画は楽しめればいい。量か質か?これでもか、これでもかといい映画、自分に合った映画を探し求める。 2006年ころから見た映画の題名だけをピックアップして記録しているが、もう2222本を超える。それだけ見たわけだ。ここのところ年間200本割っている。dvdで旧作をどれだけ見れるかにもよる。...
View Article映画「LA LA LAND」 ライアン・ゴズリング&エマ・ストーン
映画「LA LA LAND」を映画館で観てきました。 これは最高!!です。 予想を上回る素晴らしい作品だ。...
View Article映画「バンコクナイツ」 富田克也
映画「バンコクナイツ」を映画館で観てきました。 東京ではテアトル新宿でしか「バンコクナイツ」をやっていないので、ものすごい超満員である。...
View Article映画「哭声 コクソン」 ナ・ホンジン&國村隼
映画「哭声 コクソン」を映画館で観てきました。 これはもう凄すぎる。 スリラー、クライムサスペンス、ホラーといったジャンルを超越した映画である。自分から見て韓国映画最強のクライムサスペンス映画「チェイサー」でデビューして、我々の度肝を抜いたナ・ホンジン監督が朝鮮族の悲劇を描いた「哀しき獣」を発表した後に、「哭声 コクソン」でまた我々を驚かしてくれた。...
View Article韓国映画「アシュラ」
映画「アシュラ」を映画館で観てきました。 「アシュラ」は韓国得意のクライムアクションで何か面白そうだ。「コクソン」の主演2人クァク・ドウォンとファン・ジョンミンが同じように活躍するのであるが、いかにも汚職大国韓国らしい市長、検事、警察をとりまく裏の陰謀がうずまく。「コクソン」もすごい迫力であったが、残虐さはこの映画のほうが上回る。というよりハチャメチャだ。...
View Article映画「ムーンライト」
映画「ムーンライト」を映画館で観てきました。 アカデミー賞作品賞となれば、すぐさま見るしかない。でも映画館は割とすいていた。ララランドと違いジャケットの華やかさがないからかもしれない。いじめの話と聞いていたが、確かに小さい時からいじめられ続ける。やるせないと思いながら、彼に対してやさしく接する麻薬ディーラーファンのやさしさに心を惹かれる。...
View Article映画「お嬢さん」 ハ・ジョンウ&キム・ミニ
韓国映画「お嬢さん」を映画館で観てきました。 日韓併合以降の朝鮮を舞台にした映画だという。なかなかチャンスに恵まれなかったが、ようやく観れる。監督は「JSA」「オールドボーイ」と韓国映画の傑作を作ってから「イノセントガーデン」でハリウッドデビューをしたパク・チャヌクであり、「チェイサー」「ベルリンファイル」のハ・ジョンウと宮部みゆき原作の韓国版「火車」「泣く男」のキム・ミニの共演である。...
View Article映画「追憶」 岡田准一&降旗康男&木村大作
映画「追憶」を映画館で観てきました。 岡田准一の新作である。それだけではこの映画見に行かない。監督降旗康男と撮影木村大作という老大家による久々の作品というのだ。気になってしまい、映画館に向かう。降旗康男監督作品は高倉健の遺作「あなたへ」以来である。...
View Article映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」 ケイシー・アフレック&ミシェル・ウィリアムズ
映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」を映画館で観てきました。 今年のアカデミー賞主演男優賞と脚本賞を受賞している作品だ。さらっとストーリーを知って映画館に向かう。日本映画「追憶」で冬の寒々しい景色を映像で見た後で、ここでもマンチェスター・バイ・ザ・シーという町の光景に目を奪われる。ベンアフレックの弟ケイシー・アフレックを今まで意識したことはない。...
View Article映画「グッバイ、サマー」
映画「グッバイ、サマー」は2016年公開のフランス映画 中学生の夏の想い出なんてテーマって昔から好きなテイストである。「アメリ」以来ずっと追いかけているオドレイトトゥも出演しているし、ロードムービーは大好きなので気になっていたが忙しさにかまけて結果DVDスルーとなるが、DVD化されたので見逃せない。...
View Article映画「僕と世界の方程式」エイサ・バターフィールド
映画「僕と世界の方程式」は2017年日本公開の英国映画だ。 昨年は数学者ラマルジャンの若き日を描いた「奇跡がくれた数式」があったが、こういう数学の天才の話は自分がそうでないだけにあこがれる。今回は自閉症の数学好きの少年が「数学オリンピック」でのメダル獲得を目指すという話だ。あれ?こんな映画公開されたっけと思うほど、話題になっていないのでてっきりDVDスルーの映画かと思っていた。...
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